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2006年09月24日

大江戸見聞録

明日、平成18年9月25日(月)は第一回江戸文化歴史検定
最終申し込み締切日です!
まだ申し込んでいない人は、これを見たらすぐこの「大江戸見聞録」
を買って、申し込みましょう。まだ間に合います。
この本を読めば、2級、3級に必要な知識はバッチリとのこと。
さて、日本で最初に新婚旅行をしたのはだれでしょう?
ア 桂小五郎
イ 坂本龍馬
ウ 吉田松陰
エ 高杉晋作

出版社 小学館
著 者 江戸文化歴史検定協会
税込価格 1,800円(本体1,714円+税)

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2006年09月22日

クーリエ・ジャポン「安倍晋三 悠仁親王」

いよいよ安倍晋三政権が誕生しました。今回のクーリエ・ジャポンは
「日はまた昇る」の著者ビル・エモットの、安倍新政権についての
特別寄稿が掲載されています。他にもワシントンポスト特派員への
インタビューや韓国メディアの報道が載せられています。

拉致問題で好感度を上げ、華々しく登場した安倍氏ですが、彼の
政策は果たしてどんな方向に進むのか?彼の政見演説を聞いただけ
ではわからないこのポイントに、深く切り込んだ記事が満載です。

悠仁親王の特集も見逃せません。特にタイム誌は宮内庁の保守主義
と天皇家に対する「人権侵害」について、かなり詳細な記事を載せて
います。日本のメディアではここまでハッキリは書けませんな。

個人的には、ドミノ・ピザの創業者がお金が有り余ってしょうがなく、
とうとうカトリック教徒だけの「神の町」その名もアヴェ・マリアを
建設中だ、という記事が一番お気に入りです。恐いもの見たさで
行って見たいですね。私の煩悩も少しは薄まるかも。

講談社
毎月第1・第3木曜日発売
定価:480円

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2006年09月21日

『できればムカつかずに生きたい』 田口ランディ

できればムカつかずに生きたい、と言いながらムカついて
いる人の顔
が表紙です。
田口ランディさん、というと名前からしていまどきのちょっと
とんがった人を想像していましたが、あにはからんや。
人間的な温かみがあって、語り口も等身大。環境問題や
ヒーリングにも足をつっこんだりするおねえさまでした。
わたしよりひとまわり上だもんな。そりゃ人間練れてますね。
高校生の時に、かの寺山修司の目に留まって本人と会って
るというんですから、ぽっとでの作家とは訳が違います。
30代から40代の人にむしろオススメしたいです。

かくいう私は、まだ田口ランディさんの小説を読んでおりません。
今度よんでみようっと。

出版社 新潮社
著 者 田口ランディ
税込価格 540円(本体514円+税)

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2006年09月19日

『グロテスク』 上・下 桐野夏生

発表からすでに4年、「東電OL殺人事件」をモチーフにした小説
ということでご存知の方は多いでしょう。現実の事件の枠にとら
われることなく、作者の独自の発想で、現代社会の平和で豊かな
表層に隠された暴力と貧しさをとらえた作品となっています。
女性はもちろん男性も、主人公たちの経験する軋轢や孤独に
共感する部分を持つのではないでしょうか。
1970年代、80年代に少年期を過ごしたものとしては、ここに
繰り広げられるグロテスクな世界はとてつもなくリアルです。

何より恐ろしいのはQ学園の女子学生たちが構成する、陰湿な
階級社会です。これを読んだら、あなたも自分の娘をQ学園に
入学させようとは思わないはず。
失礼しました。Q学園なんて実在しないですよね。違いますか。

出版社 文藝春秋
著 者 桐野夏生
税込価格 620円(本体590円+税)

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2006年09月15日

ウェブ進化論

グーグル、アマゾン、mixiなど、インターネットにかかわる世界で
おきている最近の変化を、ウェブの「あちら側」「こちら側」
という比喩で見事に表現した好著です。
現在働いている方、これから働こうと思っている方、全ての人
読むべき本だと思います。今頃読んでいる自分が言うのも
なんですが。
将棋の羽生さんが帯を書いていますが、だてに帯を書いている
わけではありません。本書を読めば、ちゃんと羽生さんが登場
します。どういう風に登場するかは内緒。読んでみてください。

出版社 筑摩書房
著 者 梅田望夫
税込価格 777円(本体740円+税)

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2006年09月07日

『安政五年の大脱走』五十嵐貴久

設定は幕末は安政の時代ですが、時代小説として期待するより
冒険小説と思って読まれた方がいいと思います。

キャラクターの描き方はわりと単純で、最初はちょっと退屈に感じ
ました。とりわけ井伊直弼ファンの私としては、彼がまるっきり悪役に
描かれているのが腑に落ちませんでした。
しかし南津和野藩の人々が穴を掘り始めるところから面白くなり始め、
読後感はスッキリ。あまり細かいところに目くじらたてず、娯楽小説と
して読んでいただければと思います。

出版社 幻冬舎
著 者 五十嵐貴久
税込価格 720円(本体686円+税)

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2006年09月03日

『月館の殺人』佐々木倫子 綾辻行人

テツの話です。私は別にテツではないんですが、
「多摩らび」に続いてテツの話題になってしまいました。

私にはさっぱりわかりませんが、鉄道マニアにはたまらない
おたからが満載です。佐々木倫子さんの、清澄とした中にオトボケ
がちりばめられた、独特の世界も健在です。私は鉄道より
こちらのファンです。もちろん、推理小説ですので、犯人は誰なのか
想像しながら、最後までイッキに読めます。

とにかく設定が奇抜です。これ以上は言えません。
今なら特別プレゼントの応募券付。本年9月30日締め切りです。
お見逃しなく。

出版社 小学館
著 者 佐々木倫子 綾辻行人
税込価格 1,260円(本体1,200円+税)

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2006年09月02日

日本人の心 武士道入門

新渡戸稲造の「武士道」や「葉隠」などの解説書というより、
江戸時代の武士の人生観価値観をわかりやすく説いた本です。

なぜ武士は切腹を申し渡された時、自ら進んで腹を切ることが
できたのか?三河守とか左衛門尉というけれど、どんな意味が
あるのか?武士の考え方が現在のわれわれの考え方にどのよう
な影響を与えているかもわかります。

特に印象に残ったのは『甲陽軍鑑』の大将論でした。国を滅ぼす
大将が4人いる、という中に「つよすぎたる大将」が登場します。
つよ過ぎたる大将が国を滅ぼす」とはどういうことか。
字が大きく、マンガも入って読みやすいので、ぜひご一読いただけ
ればと思います。

出版社 中経出版
著 者 山本博文
税込価格 580円(本体552円+税)

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