うさぎドロップ
主人公は30歳の、普通に会社勤めをする独身男・大吉。それが
突然、祖父の隠し子である6歳の女の子を引き取って、一緒に
生活するはめになる。
いきおいで子供を引き取ってしまって、幼稚園をどうする、とか
おねしょをどう直したらいいか、とか現実的な子育ての問題に
直面してあたふたする主人公の様子がとてもリアル。
設定が突飛なだけに、このリアルさが主人公の行動の現実感
を生み、どんどん作品にひきこまれてしまう。
そして女の子・りんも謎に包まれている。詳細に書き込みされた
母子手帳は残っているのに、母親の姿が見えない。子供まで
作っていながら、祖父の家に一緒に住んでいた形跡もない。
まだ2巻ですが、この先が気になるコミックです。
男って自分で出産するわけでもないし、誰しもこんな風に「突然」
父親になるんだよな、と実に共感しました。

