『ピアノの森』 一色まこと
絵もストーリーも美しいコミックです。
小さいころからピアノの英才教育を受けてきた少年、雨宮修平が、
田舎の町に引っ越してきて、一ノ瀬海という少年に出会うところから
物語が始まります。
海はホステスの母と二人暮しで、とてもピアノの教育を受けられる
環境ではありません。そんな彼がなぜか森の中にあるピアノをすば
らしい音色でかなでることができるのです。修平は海が弾くピアノの
ドキドキする音色に魅了されますが、不思議なことに彼がそのピアノ
を弾いても音がなりません。二人は徐々に友情を育んで生きますが
・・・・。
少年だった彼らが大人になって、さらに物語は続きます。
クラシックを題材にした物語ですが、堅苦しくなく、愛情に満ちた
ストーリー展開です。
個人的には、一色まことさんは、少年ジャンプに新人として入選された
時から記憶に残っています。美しいキャラクター描写は当時から完成
されてました。確か「愛してるといってくれ」という題だったと思いましたが、
作品自体は公開されているんでしょうか?ジャンプには掲載して
いなかったと思います。
出版社 講談社
著 者 一色まこと
税込価格 540円(本体514円+税)

