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「本能寺の変の真相は?」最近テレビコマーシャルでもやってます
が、明智光秀がなぜ織田信長に叛旗を翻したのか、歴史の謎と
なっています。この頃、あたかも朝廷黒幕説が定説かのような
言説が増えていますが、果たして当時の朝廷にそれだけの力が
あったのでしょうか?
この本は単独犯説、室町将軍黒幕説、イエズス会黒幕説など
さまざまな説を検討し、より真実と考えられる結論を導いていると
感じました。
「本能寺の変」通は必読といえる一冊でしょう。
著者: 谷口克広
出版社: 吉川弘文館
サイズ: 全集・双書
ページ数: 263p
発行年月: 2007年05月
傷害致死の刑期を終えて出所した青年・三上は、
世話になった刑務官・南郷に、こう声をかけられた。
「一緒に無実の死刑囚を救わないか」
それが三上と南郷、それぞれの人生を大きく変える
事になるとも知らずに。
死刑制度をはじめ、日本の刑法がかかえる
さまざまな問題を盛り込んだ本格ミステリーです。
被害者の感情にそぐわない量刑、死刑の持つ
非人道的な側面など、今話題になっている
問題が随所に盛り込まれています。
内閣改造があると死刑の執行率が上がる、といった
笑えない話も。
江戸川乱歩賞受賞作の中でも特に評価が高いのも
うなずける作品です。
著者: 高野和明
出版社: 講談社
サイズ: 文庫
ページ数: 383p
発行年月: 2004年08月
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
サーバーのトラブルのため、しばらくブログが更新できず
申し訳ありませんでした。
「西の魔女」はまいの祖母の通称。中学校に溶け込めなかった
まいは1ヶ月ほどの期間、祖母の家で暮らすことになった。
祖母はイギリス人で、田舎の一軒家でパセリやセージを育て
自給自足のような生活をしていた。そこでまいは祖母から
「魔女」の手ほどきをうける。
読むとしっとりと力づけられます。どちらかといえば短い一編
ですが、考えさせられる内容はどっしり深いです。
著者: 梨木香歩
出版社: 新潮社
サイズ: 文庫
ページ数: 226p
発行年月: 2001年08月