その数学が戦略を決める
ワインのおいしさが簡単な方程式で予測できるという話を
あなたは信じるだろうか?
あなたの好みの異性のタイプや、将来離婚するかどうかまで
予測できてしまうとしたら?
今や「絶対計算」がそれを現実のものとしてしまった。
膨大なデータの集積が可能になったため、まったく違う数値の
相関関係を計算して、これまで不可能だった未来の予測や、
専門家の直感に頼っていた事柄まで、測定可能になったのだ。
ぶどうを収穫した年の降雨量と出荷された時の値段。ある個人の
買物履歴と離婚率。投薬とその効果。こうした二つの数値の相関
関係を計算することで、ワインの専門家も医者の診断も不要に
なる。データ解析はまさに”神の領域”に達したようだ。
そんな時代になったら人間は何をしたらいいのか?!
その疑問を解く鍵もこの本に書いてある。
訳はクーリエ・ジャポンでエコノミストのコラムを担当している山形浩生氏。
知の最先端を突っ走っている一冊です。

