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フライを落とした野手はなぜ空を見上げるのか?

興味をひく書名ですが、野球の本ではありません。

「胴上げのない優勝」「442回の凡打」といったプロ野球・高校野球の
人々の記憶に残る珠玉のエピソードから企業経営の秘訣を導くビジネス書です。

著者は都銀に勤めた後独立し、M&Aのアドバイザーをしていらっしゃ
いますが、週末は少年野球の監督をしている「野球人」。
内容は著者の専門領域であるリスク管理やM&Aが中心ですが、
同じ事がかかれていても、野球のエピソードがついているので
頭に入りやすいです。ただのこじ付けではなく、著者が日々の
コンサルティング活動の中から、顧客に経営の秘訣を理解させる
ために編み出した手法であることがうかがえます。

表題の「フライを落とした野手が空を見上げる」理由ですが、ここで
書いてしまうと本書を読む楽しみが減ってしまうので、知りたい方は
ぜひご一読を。わかりやすい構成なのでらくらく読めます。


著者: 保科充弘
出版社: 幻冬舎ルネッサンス
サイズ: 単行本
ページ数: 177p
発行年月: 2008年02月


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