クーリエ・ジャポン (カタイネン財務相)
今号は冒頭のJ.K.ローリング(ハリー・ポッターの作者)のハーバード
大学の卒業式での特別講演が出色。講演の前文が掲載されていますが、
ユーモアと示唆に富み、まとめもすばらしいです。
アフリカの小国に君臨する某大統領。精神異常で秘密警察を使いひどい
人権侵害を行い、欧米の石油会社にも非協力的な態度を取っている。
その大統領を武力で追い出し、現在亡命中の有力者を大統領に据える
事に成功したら巨万の富をもたらす石油採掘権の契約を結べるという。
そんな計画に誘われたら、あなたは参加するだろうか?
小説張りの物騒な企てに実際に誘われ、一時的に参加した英ジャーナリスト
の手記も掲載されています。
その他にも表題の石油やグーグル、ヌードビーチなど興味深い記事が
盛りだくさん。とても紹介し切れません。
個人的にどうしても紹介したいのは123ページのフィンランドの記事。内容とは
まったく関係ない事ですが、同国の現職財務大臣はカタイネンだそうです。
かつてアホ首相やケッコーネン大統領を輩出したフィンランドですが、
今度は財務大臣だけにカタイネン。これは安心して国家財政をまかせられるな。

