女流作家の描く、しっとりとしたホラー小説。
日常の世界の隣り合わせにある、現代人が
忘れてしまった世界との邂逅が、人間の醜さを
浮き上がらせる。
次から次と読者の意表をつく話の展開に、
著者の筆力を感じさせられる。
小ネタですが、作中で「くらげ」と呼ばれる青年の
名前が「哲一」となっているのですが、中国語で
くらげのことを「海哲」と呼ぶのと関係があるんですかね?
文春文庫
明野照葉
文藝春秋
581円 (税込 610 円)
サイズ:文庫
ページ数:395p
ISBN: 9784167675028

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