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瀬島龍三 参謀の昭和史

『不毛地帯』のドラマを見ているうちに、
主人公の壱岐のモデルになったという
瀬島龍三に興味が湧き、読んでみました。

著者の保坂氏は瀬島龍三にやや批判的で
参謀本部にいた人間として、なぜあの戦争に
日本は負けたのか、しっかり語るべきだと
指摘しているが、あの激動の時代に
うまく時流を捕らえて転進するさまは
サクセスストーリーとして面白い。
陸軍参謀本部からシベリア抑留を経て商社に移り、
最後には中曽根内閣で第二臨調の委員として
国家の変革に関わるという人生は、あこがれる
部分もある。

結局小説は小説として、事実は事実として
楽しむのがよいようである。

文春文庫
保阪正康
文藝春秋
発行年月: 1991年02月
サイズ: 文庫
ページ数: 302p
ISBN:9784167494032


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