モーレツ!イタリア家族
イタリア人と結婚した著者が、夫の家族とのエピソードを
マンガにした本です。
夫が外国人というネタも最近はやりですが、このコミックの
特徴はかんじんの夫の影が薄い!!ほとんど夫の母親
(姑ですね)と、夫の二人の祖母(90歳を超えて二人とも
ご健在)のエピソードが目立ちます。女性のキャラクターが
強すぎて、自然とそうなってしまっているようです。
イタリアという国柄でしょうかね。がんばれ夫!!
イタリア人と結婚した著者が、夫の家族とのエピソードを
マンガにした本です。
夫が外国人というネタも最近はやりですが、このコミックの
特徴はかんじんの夫の影が薄い!!ほとんど夫の母親
(姑ですね)と、夫の二人の祖母(90歳を超えて二人とも
ご健在)のエピソードが目立ちます。女性のキャラクターが
強すぎて、自然とそうなってしまっているようです。
イタリアという国柄でしょうかね。がんばれ夫!!
架空の住宅地美咲ヶ丘を舞台に、そこに住む普通の人々の
悩みや葛藤を描いたコミックです。1作1作が読みきりの短編
なので読みやすいのですが、家族、結婚、仕事といった誰の
人生でも直面するテーマに正面から取り組んだ作品ばかりで
読んだあとの余韻は重たいものがあります。絵もとてもきれいで
作品の世界についつい引き込まれます。
作中に『増田書店』が登場しますが、これは都内某所に実在する
書店です。いつ行っても良い本が発見できる、私の尊敬する書店です。
世紀末を無事に乗り越えたイエス・キリストとブッダが
東京・立川でバカンスを過ごすという設定。
バカンスといいながらやたらと貧乏くさいし、イエスも
ブッダもまったくの日本人顔。つっこみどころ満載の
コミックです。
コミック担当のスタッフに「なにか明るいのでおススメ
のはない?」と聞いたら、これを薦めてくれました。
ほのぼのと笑えるコミックです。
妻が「このコミックは大ヒット!泣ける!」というので
読んだのですが・・・。
あだなが「貞子」の少女、黒沼爽子は見た目が陰気なため
誤解されているが、本当は明るくて超前向きな女の子。
そんな彼女はさわやかでクラスの人気者の同級生、風早翔太
に思いを寄せるが、「貞子」と呼ばれている自分がクラス一番の
人気者の彼に気持ちを伝えるなんて到底できない。
好きな男子に気持ちを伝えられないでウジウジする
少女漫画の王道。男性にはぜったい理解できない世界です。
と思ったらけっこう男性にもファンがいるらしい。
私が女心を理解できないだけなのでしょう。
「のだめカンタービレ」で一世を風靡した二ノ宮知子さんですが、
メジャーになる前はこんなめちゃくちゃをやっていたのか、
という本です。
酔っ払って○○を出して騒いだとか、犯罪すれすれの行為
(というか犯罪そのもの)とか、読むと明日への活力が生まれる
エピソード満載です。
ゲイでハンサムな弁護士筧史郎と、その彼氏で同居している
美容師矢吹賢二がおりなすコメディ。43歳にもかかわらず
異様なまでの美貌を持つ史郎は、毎日6時に仕事を終えてごはんを
作るのだが、これがいっぱしの主婦並にかなりの腕前。
作り方も詳しく書いてあるので、「これおいしそうだな」と思ったら
実際に作れます。
個人的には6話めが気に入りました。ナスを食べながらため息を
つく男性。妻がそのわけを聞いてみると、彼が昔ホストクラブで
バイトしていた時のことが原因だという。
ゲイが身近に感じられる一冊です。(「別に身近に感じられなく
てもいい」って?)
ガードマンのバイトで知り合ったチーコとさとしの恋愛マンガ。
気が弱くて将来の展望も描けない”ヘタレ”のさとしが、
チーコに鍛えられてだんだん男らしくなっていきます。
設定はいまどきですが、ファーストキスの場所が○○けの
△△だったり、恋愛描写はけっこうベタで、「純愛」なドラマです。
ふたりのギクシャクした恋の足取りには、思わず笑ってしまいます。
前から気になっていたのですが、テレビ化にもなったので
読んでみました。個人的には大好きな世界です。
小ネタが多いのが魅力で、農大の道路に「馬優先」と
書いてあったり、キタナイ部屋の中にカンジダが浮いていたり
するところが、たまらなくイイです。
菌が肉眼で見えるという能力を持つ農大一年生の沢木と
彼をとりまく農大の個性的な面々が繰り広げる異色ドラマ。
ページの横に登場人物である「細菌」の紹介がされているので
勉強になります。ただ、活字が多いので読むのに結構体力を
つかいます。
絵もストーリーも美しいコミックです。
小さいころからピアノの英才教育を受けてきた少年、雨宮修平が、
田舎の町に引っ越してきて、一ノ瀬海という少年に出会うところから
物語が始まります。
海はホステスの母と二人暮しで、とてもピアノの教育を受けられる
環境ではありません。そんな彼がなぜか森の中にあるピアノをすば
らしい音色でかなでることができるのです。修平は海が弾くピアノの
ドキドキする音色に魅了されますが、不思議なことに彼がそのピアノ
を弾いても音がなりません。二人は徐々に友情を育んで生きますが
・・・・。
少年だった彼らが大人になって、さらに物語は続きます。
クラシックを題材にした物語ですが、堅苦しくなく、愛情に満ちた
ストーリー展開です。
個人的には、一色まことさんは、少年ジャンプに新人として入選された
時から記憶に残っています。美しいキャラクター描写は当時から完成
されてました。確か「愛してるといってくれ」という題だったと思いましたが、
作品自体は公開されているんでしょうか?ジャンプには掲載して
いなかったと思います。
ウシジマくんはトイチ(10日で1割)の金利でお金を
融資する、昔ながらのヤミ金融業者。今日も社会の
底辺の人々が彼の元にお金を借りに来ます。
10日で1割といったら2、3ヶ月もしたら借金が倍に
膨れ上がるレート。こんなので商売していたらもうかって
しかたがないだろうな、と思いますが、そうもいかない
ウシジマくんのつらい事情も描かれています。
やんちゃな年頃のお子さんをお持ちの親御さんは
「そんなことをやっているとウシジマくんのエジキに
なっちゃうよ!」と、教育の材料に使えます。
ただし、相当過激な内容なので取り扱いには注意を
してください。
『チェーザレ』最新刊です。コミックなのに「東京大学元総長
佐々木毅氏推薦」というギャップがいいです。
文字が多すぎるという批判があったのか、1・2巻よりアクション
シーンが多く読みやすいです。
一見学園もののようなストーリー展開ですが、フランス、スペイン、フィレンツェ
といったさまざまな勢力が跋扈する、当時のイタリアの様子がよく現れています。
主人公は30歳の、普通に会社勤めをする独身男・大吉。それが
突然、祖父の隠し子である6歳の女の子を引き取って、一緒に
生活するはめになる。
いきおいで子供を引き取ってしまって、幼稚園をどうする、とか
おねしょをどう直したらいいか、とか現実的な子育ての問題に
直面してあたふたする主人公の様子がとてもリアル。
設定が突飛なだけに、このリアルさが主人公の行動の現実感
を生み、どんどん作品にひきこまれてしまう。
そして女の子・りんも謎に包まれている。詳細に書き込みされた
母子手帳は残っているのに、母親の姿が見えない。子供まで
作っていながら、祖父の家に一緒に住んでいた形跡もない。
まだ2巻ですが、この先が気になるコミックです。
男って自分で出産するわけでもないし、誰しもこんな風に「突然」
父親になるんだよな、と実に共感しました。
ただ単に女を男に変えただけのパロディかと思ったらとんでもないです。
ストーリーが綿密に組み立てられていて、時代考証もしっかりしてます。
物語は江戸時代の中興を築いた吉宗(なぜか女。しかも処女)が
登場するあたりから始まりますが、途中から舞台は大奥を作ったといわれる
春日局にまでさかのぼります。
三代将軍徳川家光の育ての母として実権を握った春日局(ここまでは史実どおり)
が、なぜ男ばかりの大奥を作るにいたったか。ヒューマニズムを排した
物語展開は、人の命や尊厳が今よりも軽かった時代の人々の哀楽を
迫真の筆致で描き出しています。
こんなコミックを描くよしながふみさんって他にどんな作品があるんだろう、
読んでみようかなと思って調べてみたらBL系作品ばかり・・・。
もともとそっちの人だったんですね。ドラマにもなった「西洋骨董洋菓子店」
も書いていらっしゃいます。
BL系ってなに?っていうかたはこちらへ
生まれて初めて女の子からもらったプレゼントが、聖闘士星矢のペガサス
ファンタジーのカセットだった私ですが、このタイトルを見た瞬間、つい
郷愁(?)にかられて購入してしまいました。最近はアイドルでもアニメが
好きな人が多いようで、だいぶ市民権を得たものですね。
彼女がオタクな人の体験談を元にした人気ブログから生まれたコミックです。
ここに出てくる女の子、801ちゃんはかなりディープな趣味なので、
一般人の私には、出てくるネタの半分くらいしかわかりません。
ただ、この世界にどっぷりつかった友人、恋人、姉妹などを持つ人は、
共感できてしまうのではないでしょうか。
これを読んでもさっぱりわからないという人はこちらへ。
もっとわからなくなるかも知れませんが。
中国戦国時代に実在した戦闘集団「墨家」をモチーフにした
コミック。「後宮小説」の酒見賢一氏の小説が原作です。
個人的には前半部分の方が好きです。趙の大軍から城を守る
ために一人奮闘する墨家・革離。設定が明快で、展開のテンポ
がよく、革離が知略で敵に立ち向かう様がいきいきと描かれて
います。
後半は登場人物も増え、孤軍奮闘感はなくなります。女が出て
くるのもどうかと。森秀樹さんの描く女性は清純な中にも色気が
あり、魅力的なのですが。
アンディ・ラウ(劉徳華)主演で映画をやるそうです。多分前半
をやるのだと思います。これを映像で見れるとなると興味が
わきます。
『ボルジア家の毒薬』の異名を持ち、マキャベリの『君主論』でも
恐怖を用いてよく人民を治めた人物として登場するチェーザレ・
ボルジア。その彼を新解釈によってコミックに仕立て上げた好著
です。
歴史は常に勝者によって記され、敗者は往々にしてありもしない
汚名を着るもの。チェーザレ・ボルジアもその残虐性や近親相姦
疑惑ばかり取り沙汰されるが、彼のように人望を集めた人物が
そんな人間だったはずはない・・・とは私も思います。
まずは本作をごらんいただきたいですが、新解釈の一端をちょろ
っとお見せします。幼少時代のチェーザレ。うーん、かわいい。
本作を読んで実感させられたのは、当時は大学のクラスのような
きわめて少数の人間たちの間で世の中が動かされていた、という
こと。
レオナルド・ダ・ヴィンチなど歴史上の人物が出てきますが、とって
つけた感もなく、リアルにストーリーにからんできます。個人的に
気になるのはジョバンニ君。典型的ないじめっ子キャラですが、
学力優秀。よく描いたものです。
テツの話です。私は別にテツではないんですが、
「多摩らび」に続いてテツの話題になってしまいました。
私にはさっぱりわかりませんが、鉄道マニアにはたまらない
おたからが満載です。佐々木倫子さんの、清澄とした中にオトボケ
がちりばめられた、独特の世界も健在です。私は鉄道より
こちらのファンです。もちろん、推理小説ですので、犯人は誰なのか
想像しながら、最後までイッキに読めます。
とにかく設定が奇抜です。これ以上は言えません。
今なら特別プレゼントの応募券付。本年9月30日締め切りです。
お見逃しなく。
蒼穹の昴の次に花男はないんじゃないかといわれますが、
これは私にとっては立派な「中国つながり」なんですよ。
昨年日本版のドラマも放映されましたが、やはり台湾版「流星花園」を
見ていただきたい!よくF4のイメージにあった俳優を見つけてきたもの
だと思います。
そもそもこのマンガを買ったきっかけは、ある友人(女性)が最近はまって
いるといって、「流星花園」のDVDを全セット貸してくれたこと。中国語の
勉強がてらと思って見始めたら、夫婦そろってはまってしまい、夜中の2時まで
見る始末(だって24話もあるんだもん)。とうとう原作まで買ってしまいました。
誤解を招かないために付け加えると、DVDはもちろん字幕付で見ました。
そこまで中国語は理解できません。
あ、ぜんぜん本の宣伝になってないですね。でもいまさら私が言うまでもなく、
大人気のコミックシリーズです。写真は24巻。ニセ道明寺編です。
お店回りしたら、ウチの所沢店で平積みされて衝動買いしました。
なかなかニクいことをしてくれます。
わたしの高校時代のフランス語の先生で、仙人のような方がいらっしゃ
ったのですが、その先生が小栗上野介の存在を教えてくださいました。
明治維新の元勲たちは、もちろん偉大だったのですが、どうも品のない
ところがあって、私は好きではありません。太平洋戦争の敗戦の背景に
ある世界観、国家観は、よくも悪しくも明治維新の時代に形成されています。
もし小栗上野介を中心に日本が近代国家になっていたら、もっと違った
歴史になっていたかもしれない、敗戦の憂き目をみることもなかったかも
知れない・・・。
このコミックを読んでいただければ、私のそんな妄想も理解していただけるの
ではないかと思います。
まだ2巻しか出ていませんが、この先が楽しみなコミックです。