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2008年08月25日

『コンサルタントの「質問力」』 野口吉昭

ちょっとブログも夏休みをしておりました。久々の更新です。

最近○○力というコトバがはやりですが、この本のテーマは「質問力」
的確で鋭い質問をするには「仮説力」「本質力」「シナリオ力」が必要という
内容です。
店周りをした時、社員との打合せの時、自分はちゃんと質問ができている
のだろうか?うわっつらだけ売上を聞くだけに終わっていないか?
「仮説」「本質」を意識して質問を考えようと思いました。

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2008年06月23日

定量分析実践講座

コンサルティング会社の手法を紹介する本がベストセラーに
なっていますが、本書も意思決定の手法の入門書として
高度な理論を、具体的なケーススタディでとっつきやすく説明
してくれています。

著者は都銀からコーポレートディレクションを経てグロービズの
設立に参加した名うてのコンサルタント。読者がコンビニの経営者
になったと仮定して、出店や冷蔵ケースへの投資などさまざまな
経営判断をする中で、限界効率やサンクコストといった理論を
学んでいくという内容です。経営判断の上では不可欠な、
不確実性のもとでの意思決定まで踏み込んで解説されている点が
すばらしいです。


卑近な例では、今日の昼飯をどこで食べるかという意思決定に
定量分析応用してみてもゲームとしてはおもしろいかもしれません。

ちょっと遠いけど評判の店のクーポンがあるんだけど、1時までには
戻らなければならないし、遅刻するリスクを考えるといつもの近場の
店で済ませようか、というときに、クーポンでの割引金額、評判の
店で食べてみることによる満足度の利益、期待はずれだったときの
逸失利益、その店まで行くのにかかる時間の平均と標準偏差など
を定量分析した上で行く店を決めれば、最適なディシジョンが見つかる
かも。そんなことを書いている間にさっさとお昼に行かないとお昼休みが
終わってしまうので、この辺で。

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2008年06月18日

債務者が主導権をにぎる事業再生

中小企業を経営しているとかなりの金額の借金をしなくては
なりませんし、代表者だと当たり前に連帯保証をさせられます。
「これ、うまくいかなかったらどうなるんだろう?」という
プレシャーはつきものです。

最悪の事態になった時の対処法を知っておくことは、安定した
状態の時の企業経営をする上でも必要なのではと思います。
「知にいて乱を忘れず」です。

何十億もの借金をかかえて資金繰りがまわらなくなってしまっても
「債務者主導」で対応し、事業を再生に導く方法はいくらでも
あります。家も工場も失いません。経営者の給料がゼロになる
こともありません。国の制度もそれを支援する方向で変わって
きていることもわかります。破綻した企業を買収して事業を拡大
しようとしている経営者にも、参考になる本だと思います。

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2008年06月02日

フライを落とした野手はなぜ空を見上げるのか?

興味をひく書名ですが、野球の本ではありません。

「胴上げのない優勝」「442回の凡打」といったプロ野球・高校野球の
人々の記憶に残る珠玉のエピソードから企業経営の秘訣を導くビジネス書です。

著者は都銀に勤めた後独立し、M&Aのアドバイザーをしていらっしゃ
いますが、週末は少年野球の監督をしている「野球人」。
内容は著者の専門領域であるリスク管理やM&Aが中心ですが、
同じ事がかかれていても、野球のエピソードがついているので
頭に入りやすいです。ただのこじ付けではなく、著者が日々の
コンサルティング活動の中から、顧客に経営の秘訣を理解させる
ために編み出した手法であることがうかがえます。

表題の「フライを落とした野手が空を見上げる」理由ですが、ここで
書いてしまうと本書を読む楽しみが減ってしまうので、知りたい方は
ぜひご一読を。わかりやすい構成なのでらくらく読めます。


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2008年04月08日

その数学が戦略を決める

ワインのおいしさが簡単な方程式で予測できるという話を
あなたは信じるだろうか?
あなたの好みの異性のタイプや、将来離婚するかどうかまで
予測できてしまうとしたら?

今や「絶対計算」がそれを現実のものとしてしまった。
膨大なデータの集積が可能になったため、まったく違う数値の
相関関係を計算して、これまで不可能だった未来の予測や、
専門家の直感に頼っていた事柄まで、測定可能になったのだ。

ぶどうを収穫した年の降雨量と出荷された時の値段。ある個人の
買物履歴と離婚率。投薬とその効果。こうした二つの数値の相関
関係を計算することで、ワインの専門家も医者の診断も不要に
なる。データ解析はまさに”神の領域”に達したようだ。

そんな時代になったら人間は何をしたらいいのか?!
その疑問を解く鍵もこの本に書いてある。

訳はクーリエ・ジャポンでエコノミストのコラムを担当している山形浩生氏。
知の最先端を突っ走っている一冊です。

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2008年03月31日

ケースで学ぶマーケティングの教科書

マーケティングといえば、4Pとかアイドマなんて言葉がかならず
出てきたものですが、インターネット時代ともなれば、マーケティングも
変化して当然でしょう。最近は店頭で見た商品をすぐ買ったりせず、
ネットで調べてから買う人が増えているのではないでしょうか。

この本はマーケティングの基本理念はしっかり押さえながら、インター
ネット時代の変化にも対応した内容となっています。また、「ビリーズ・
ブートキャンプ」や「ヘルシア緑茶」など、身近なマーケティングの成功例を
あげて理念を説明しているので理解しやすいと思います。

「R25」の最大の成功要因とはなんでしょう。タダだったから?記事が
おもしろいから?それを知りたい方はぜひ一度この本を開いてみてください。

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2008年02月24日

お寺の経済学

日本全国にコンビニよりもたくさんあるお寺。私たちの
身近にありながらあまり知られていないお寺を、経済的
側面から読み解く書。
お寺稼業は本当になのか?檀家制度はいつから
始まったのか?お寺の収益構造とは?
日本のお寺に未来はあるのか?

外国人からたずねられても、お寺のことはけっこう答えられ
なくて恥ずかしい思いをしたりします。日本人として一仏教徒
として、最低限の仏教会の知識を押さえておいてはいかがでしょうか。

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2008年02月21日

「残業ゼロ」の仕事力

時間があるとついついダラダラ仕事をしてしまうもの。
これまで2時間くらいは毎日普通に残業していましたが、
子供ができてからできるだけ早く帰るようにしています。
かといって仕事の内容が悪くなったかといえば、今まで
いらない資料まで作っていたような気がします。

トリンプ元社長の吉越氏の著書。残業ゼロもそうですが、
仕事に対する考えかたは斬新です。

先日某企業を見学に行ったのですが、どんな仕事にも
時間を区切って取り組んでいたのが印象的でした。
「時は金なり」という言葉がありますが、今の日本の
企業人は忘れてしまっているのかも。

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2007年12月05日

利益を3倍にするたった5つの方法

高級スーパー・成城石井の社長を務める大久保氏の著書です。
氏はユニクロ無印良品の再建に携わり、ドラッグイレブンでは
代表取締役として収益を大幅に改善させた、小売業の再建のプロ
です。
「小売業の価値は売り場がどれだけお客様に魅力があるかにつきる」
「重要なことは絞り込んですぐやり、『やったほうがいい』程度のことはやらない」
など、小売業を営む身としては、なるほどと納得させれる至言が満載です。

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2007年11月16日

会議のルール

日本のホワイトカラーは生産性が悪いといいますが、その原因は
会議のやり方にあるのではないかと思います。
会議をしていると仕事をしている気になって安心してしまって、
つい余計に時間をかけすぎたり、結論の出ないことをいつまでも
話してしまった経験はないでしょうか?
この本は会議運営のテクニックを101のキーワードにまとめて
わかりやすく解説してくれています。会議の時間をコンパクトに
して、本当に重要なことにできるだけ時間を割きましょう。

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2007年11月08日

財務3表一体理解法

イマドキの新書にはめずらしく地味なタイトルなのですが
息が長く売れているので読んでみました。
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の
関係がわかりやすく書かれています。
よく減損会計になって大変だとか、利益が出ていても
現金が増えないとか、会計を知らない人には不可解な現象も、
この本を読めば納得できるのではと思います。

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2007年10月30日

すごい会議

会議のやり方について悩んでいたところ、「そういえば
ちょっと前に『すごい会議』って本がはやっていたな」
と思い出し、購入。しかし、内容のあまりの薄さに
一度考え直し、ネットの書評を見て、再度購入を決心
したのでした。


読んでみると、「確かにこれは使えるかも」
ちょうど自分の悩みにあった内容でした。
会議の運営手法というより、企業の問題解決の手法と
いった方がよいかもしれません。

これまで順調だった会社が伸び悩む。解決策を模索して
会議を重ねるものの、肝心の問題が議題にあがらない。
増大する沈滞感、疲労・・・。
こんな経験はどんな企業に働いている方にもあるのでは
ないでしょうか。

アメリカでインターネットマーケティング会社を経営していた
筆者が、経営に行き詰ったときに、マネジメントコーチ ハワード
ゴールドマンから学んだ手法が、あなたにも役立つかも知れません。
巻末に手順書がついているので、実践するときのあんちょこと
して使えそうです。

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2007年10月25日

専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法

誰も見向きもしないボロ物件を利回り32%に変える。
住宅をリフォームして収益を上げる、という話はアメリカ
ではよく聞きますが、日本でここまで実践されている
方の話は始めて読みました。
ひとつひとつは誰にでもできる事でも、徹底すれば
ここまで収益を上げることができるのか、と舌を巻きました。

普通ではなかなか手を出せない競売物件についても
その入札の仕方や選び方などくわしく指南されています。

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2007年10月18日

投資信託の罠

また投資信託の本を読みました。
これまで投資信託=手数料が高いと思って敬遠していましたが、
手数料の高いものと安いものがあるようです。もし手数料を安く
して、しっかり設けられる投資をしたいなら、ポートフォリオは自分で
勉強して作るしかありません。
この本にもオリジナルの投資信託の作り方が出ています。
自己責任の時代ですね。はぁ〜ぁ。

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2007年10月12日

よき経営者の姿

よき経営者とはまず「顔つき」が大事だそうである。

先日もとある書店経営者のお祝いのパーティーに出席し、
大勢の経営者のご尊顔を拝見してきた。出版社に卸、
そして書店・・・一流の経営者の方が多数お見えだったが、
優れた経営者は顔から光が出ているようである。
この本によれば、それは「深い素朴さ」で物事を考えたり、
また「正と悪とを両にらみで」物事を見つめるからだそうな。

経営者として備えるべき考え方や資質について、整理して
まとめられた書です。社長に限らず、人の上に立つポジション
の方なら、参考になるところが多いでしょう。

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2007年10月06日

投資信託にだまされるな!

やたらと宣伝がゴージャスな分譲マンションや、呼び込みの
女の子
が妙にかわいいキャバクラには、必ず落とし穴がが
ありますが、投資信託も「リスクを分散させてしっかりもうける」
とか「ボーナスがもらえてお得」など甘いセリフには注意が
必要なようです。
この本は、そんな「一見おトクそうに見えるが実際はそうでも
ない」投資信託の見分け方を教えてくれます。
実際の投資信託の広告そっくりに「要注意事例」の紹介が
されているので、非常にわかりやすいです。

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2007年09月29日

内藤忍のお金持ちになる投資成功ノート

今年は株安で私の所有株は塩漬け状態。
今までいかに市場全体の値動きに助けられていたか、
自分の実力のなさを思い知らされました。
よくポートフォリオといわれますが、株だけでなく債権や
外国株などに分散して投資したほうがリスクが少ない、
というのは投資のひとつのセオリーです。
今はネット証券会社のサービスも充実し、1万円から
国債や外国株投信への分散投資ができます。
FXやREITも取り扱っている証券会社もあるので、
ハイリターンも狙えます。
著者の内藤忍さんはネット証券のひとつ、マネックス・
ビーンズの方なので、やや自社の宣伝もありますが、
私のような投資初心者でもとっつきやすい内容に
なっています。

これまで投資信託は食わず嫌いだったけど、検討して
みようかな。いや、その前に投信に対してネガティブな
本も読んでみよう。

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2007年09月16日

商売で大事なことは全部セブンーイレブンで学んだ

商売で大事なこと。それは「タンピンカンリ」です。
タンピンカンリにはPOSレジもコンピューターも
必要ありません。
大切なのは、ひとつひとつの商品をじっくり見据えて
もっと売ろう」と思うこと。

セブンイレブンに17年勤務した経験を持つ著者が、
その商売の真髄を明らかにします。
流通業に携わったばっかりの時、イトーヨーカドーの
幹部だった方のセミナーを受けたことがありましたが、
その方の講義も、この本の内容とかなり一致していました。

あらためてタンピンカンリに素直に取り組もうと思います。
社員はしばらく、私の口から「タンピンカンリ」ばかり
聞かされることになるでしょう。

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2007年08月28日

いる社員、いらない社員

ある夏の日、会社の先輩とお客さんを連れてビールを飲みに
行ったそうです。
そのお店は洒落ていて陶器にビールが注がれていました。
陶器なのでどれくらいビールの量があるか見えないのですが、
その先輩はいつもちょうどいいタイミングで「そろそろ次頼み
ましょうか?」と声をかけたそうです。
ビールの減り具合が見えないのに、なぜその先輩はちょうど
いいタイミングで声をかけられるのか?
不思議に思ってたずねると「お客さんが飲んでいる時の陶器の
角度をみたらわかるんだよ」
相手を知るポイントは「相手を観察する」だそうです。なーるへそ。

という風に、「いる社員」になるための秘訣がびっしり書いて
あります。

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2007年08月01日

『「伝説の社員」になれ!』 土井英司

数々のビジネス書の大ヒットを影で仕掛けた、
アマゾンのカリスマバイヤーの著書。
とはいえ、別に大ヒット本の裏話ではなく、
ビジネス、ひいては人生についての考え方の
指南書になっています。

もう少し若い時にこの本を読んでいたら(といっても
今年出版された本なのでムリな話ですが)
私の人生の選択も変わっていたかもしれません。

特に共感を覚えたのは
「成功のためには自分をあえて安く売る」

私も、数千円のポスター印刷の仕事の営業のために
飲食店を飛び込みで回ったときの経験が、今も生きてます。

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2007年07月23日

誰も知らなかったケータイ世代

最近の若者はパソコンを使わない・・・
10代の若者は高価なパソコンを持っていないので、ケータイ
からインターネットにアクセスをする。ケータイしか使わない
ヒトビトが確実に存在し、増加している、ということです。
最近はケータイのパケット通信料も定額サービスなので、
動画もおかまいなし、だそうです。

パソコンは一家に一台なので、友達や恋人とのコミュニケーション
には不向きということでしょうか。ある知り合いの女性がミクシィを
閲覧から書き込みまですべてケータイでやる、というのでびっくり
したことがあるのですが、30代や40代でも、パソコンよりも
ケータイが主なコミュニケーションの手段だ、という人は多いように
実感しています。

これからは企業もケータイサイトを初めとするケータイ端末向けの
プロモーションをしっかり考えないといけないようです。

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2007年07月22日

不動産業ほど面白い仕事はない

新聞広告を見て購入したのですが、不動産業の
ノウハウが書いてあるのは最初の章だけで、あとは著者の
エッセイをエンエン読まされます。
とはいえ、エッセイの中にも不動産業のエッセンスが
ちらほら。
中国人に対して好意的に書いてあるのが、個人的には
好感。こんな人が増えてくれば留学生も困らないのにね。

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2007年07月03日

フラット化する世界

アメリカの人々の「仕事」がインドに流出している・・・。

アメリカの会社がインドにコールセンターを置いたり、
ソフトウェアの開発をアウトソーシングしたりという
話はお聞きになったことがあるかもしれません。

インターネットの発達や通信費の定額・低料金化で
地球の裏側の相手とも簡単にコミュニケーションが
取れるようになったことと、共産圏が崩壊して、これ
まで市場経済に参加していなかった中国やインドが
新たな競争者になったことで、世界のビジネスが
一変してしまうそうです。

私は世界を相手にビジネスしているわけではないから
関係ない、と思わないでください。今、砂糖や油、サケや
マグロといった魚介類が値上がりしているのも、「世界の
フラット化」の流れと無関係ではありません。

戸川純の「隣のインド人」、という歌が昔ありましたが、
隣の日本人より遠くのインド人のほうが信頼できる、
という時代が目の前に迫っています。

原題は"World is flat"。このシャレが日本語に訳すと
伝えられなくなってしまうのが残念です。

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2007年05月20日

ビジョナリービジネス

数名の友人と事業を起こしたマーク。しかし思ったとおりに
事業は進まず、行き詰っていた。そんなとき、バーニーという
老人が彼の前に現れる。容貌は鋭く、茶色のスーツを着込み
その目はヨーダを思わせた。その老人がマークにアドバイスを
与え、出資をし、マークを成功へと導いてくれる。

ほとんどファンタジーである。

しかし、ビジネスを起業した著者が自らの経験を元に書いただけ
あって、共感を覚えるフレーズが数多くあった。

悪いビジネスが存在するのではない。おろかな経営者がいるのである」
「個人の利益より会社の利益を優先させる。
 そうすれば会社がオーナーや従業員を養ってくれる」

会社を経営していると、必ず苦しい時があるかと思いますが、
やるべきことをやれば会社はつぶれることはない、という
自信と勇気を与えてくれる本です。

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2007年04月19日

『採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長』 安田佳生

「社長が100人いたら94人は会社をつぶしてしまう」
会社を伸ばしている社長の特徴は必ずしも同じではありませんが、
会社をつぶしてしまった社長の特徴はだいたい共通するそうです。
あなたの会社は大丈夫ですか?(って言う前に自分の心配をしろよ)

採用について考えていた時だったので、つい衝動買いしてしまいました。
以前に同じ著者の「採用の超プロが教える仕事のできる人できない人」
を紹介しましたが、本書は経営者の資質に的を絞って書かれています。
前作を読んで、彼の主張に感銘を覚えた人ならば、間違いなくこの本は
読む価値があります。
「人は育てるものではない。教育にお金をかけるより、いい人材をとる
ことにお金をかけるべきだ」うーむ。よくここまで言い切ったものです。

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2007年04月14日

劇的ワンペーパー

表題に惹かれて衝動買いしてしまいました。
この企画を通そう、と思って気合を入れて資料を
作るとついつい余計なことまで書いてしまいがち。
見やすい、わかりやすいワンペーパーにまとめる
秘訣を簡潔に書いてくれています。
事例も交えて実践的。著者は大学でパワーポイント
の使い方の授業をやっているそうで、パワポでプレ
ゼン資料を作ろうという人にもおすすめです。

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2007年03月25日

『日本の競争戦略』 マイケル・ポーター

ハーバードビジネススクールの泰斗、マイケル・ポーターが
日本政府と日本企業の進むべき戦略を語ります。
すでに7年前の本になりますが、彼の指摘する日本の問題点
は未だ改善されていないように思います。

ほんの20年前は日本の経済的優位性はゆるぎないものでした。
その成功の要因のひとつが「日本的経営」である、と言われて
きました。終身雇用制、先行的な技術投資、大蔵省・通産省
による戦略的な産業育成・・・。しかし、ほんとうにこれらが日本の
成長の要因だったのか、とポーターは鋭く疑問を投げかけます。

10年の歳月をかけた、日本の各産業に関する重厚な調査が、
主張を説得力のあるものにしています。国際的競争力を獲得するに
至った成功産業と、そうでない失敗産業に分けて分析されている
のですが、失敗産業の典型として、なぜかチョコレート産業
やりだまにあげられています。

日本はチョコレートの大生産国でありながら、日本のメーカーは類似の
商品で国内市場をあふれさせるばかりで、海外進出をする競争力はない
とポーター氏は断じています。うーん、アメリカ人から言わせると
日本のチョコはまずいんですかね?確かに昔ながらのチョコの味って
カカオの含有量が少なそうですが、子供のころから食べてると、
あれがおいしいって思っちゃうんだけどな。私のこうした嗜好も、日本の
非効率な産業構造のなせる業のようです。

冗談はさておき、日本の企業研究というととかく自動車や集積回路、
家電製品などごく一部の産業が取り上げられがちです。本書はさまざまな
産業を幅広く俯瞰して、日本の問題点を的確に指摘しており、ビジネスに
携わるものにとっては必読の書です。

あ、こんなのも日本の成功産業なんだ、って発見もありますよ。

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2007年03月14日

書店ほどたのしい商売はない

ついに、あの書源の上村社長が本を上梓されました。
商品知識と選別眼では業界随一の方です。
書店人は必見!実際に書源さんが従業員の方に
提出させているレポートがそのまま掲載されています。
まるで大学の試験のようなレベルの高さ。商売を超えて
アカデミズムの域まで達しています。
売上スリップ(会計していない本にはさまっている紙切れ)
を使った売れ筋管理など、「ここまで教えてもらって
いいの?」という内容が満載です。

ここまで宣伝したら書店業界じゃない人も興味を示して
くれるかしら?かなりニッチな市場を狙った本です。

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2007年03月11日

チーム・キットカットのきっと勝つマーケティング

「キットカットできっと勝つ」なんてダジャレでどうして
こんなに成功したんだろう、と思っていたらとんでもない。
実はそこには消費者のシリアスな気持ちにダイレクトに
訴える、画期的なマーケティング戦略があったのです。

キットカットが受験生をターゲットにした販促キャンペーンを
実施してから、試験のお守りとしてキットカットはすっかり
定着しました。受験生の1/4はキットカットを持っている
という調査結果もあるほどです。このキットカットの成功に
追随して、ウカールとかきっちり通るとかさまざまな
「ダジャレ商品」が登場しましたが、キットカットのような成功
には程遠い結果に終わっています。

この本ではキットカットのキャンペーンの仕掛け人
である著者自らが、惜しげもなくその成功の秘訣を
語っています。既存の概念にとらわれず、消費者の
思いに正面から向き合う姿勢が見て取れます。

アイデアこそ全て。この言葉の本当の意味が
この本を読まれた方にはお分かりになるでしょう。

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2007年03月04日

『 V字回復の経営』 三枝匡

あなたは会社を変えられますか

社員ひとりひとりを見ると中には優秀な人もいるのに、
いつまでも問題が解決されない。
トップは危機感を訴えているのに、現場はしらけきっている。
目標は達成されなくて当たり前。
組織や人事はしょっちゅう変わる。

もし心当たりがあるようでしたら、この本を読むことを
お勧めします。あなたが経営者であっても、サラリーマンで
あっても、必ず得るところがあるでしょう。

わたしも、しばらくこの本を持ち歩くことにしました。

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2007年02月23日

『人脈の教科書』 藤巻幸夫

仮に何もかも失ったとしても、最後まで残るのは「人脈」という
財産ではないでしょうか。
伊勢丹のカリスマバイヤーとして名を馳せ、現在はセブン&アイ
生活デザイン研究所の代表取締役社長を務める藤巻幸夫氏が
自分が人脈作りをしたノウハウを赤裸々に明かす一冊。
洗練されたセンスを持つ藤巻氏の本だけあって、装丁もおしゃれです。

どこの組織に属するかよりも、個々の能力が問われる時代。
私の友人でもちょっと目端の利いた人間は人脈を生かしてキャリア
アップしています。あなたも人脈を作る力を磨いて、もっと刺激的な
人生を生きてみてはいかがでしょうか。

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2007年02月20日

『食がわかれば世界経済がわかる』

イギリスの産業革命や日本の近代化を農業の視点から
切り込んでいます。
産業の近代化というとこれまで工業にばかり着目されて
きましたが、実は農業の比重が大きいというのが近年
歴史家から指摘されており、ヨーロッパの近代化も新大陸
の発見(ヨーロッパからみれば)による農業生産の拡大が
大きな要因だとか。
ところどころに官僚らしいスノビッシュなうんちくがちりばめ
られていますが、まっとうなことをおっしゃってます。

日本食大事にしなければいけません。

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2007年02月04日

レバレッジ・リーディング

「本ほど安い自己投資はない」と本屋にとってはうれしい
ことを書いていらっしゃいます。
なぜビジネス書を「多読」する必要があるのか、なぜそれが
安い自己投資になるのか、教えてくれています。
私の場合、ビジネス書を読んだあと「いいことが書いてあったな」
と思っても、どうしても内容を忘れてしまいがち
この本には、なかなかいい対処法が書いてありました。
どんな対処法かは、ここではヒミツです。
知りたい方はブックスタマの店頭にお越しください。

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2007年01月19日

ユニクロvsしまむら

一度ユニクロしまむらについて解説した本を読みたいと
思っていたら、うってつけの本があったので衝動買いしました。
ユニクロとしまむらの経営戦略の違いが、とてもよくまとめられて
います。両社に以前から着目して取材を続けている著者だけあって、
各社の成長の沿革もよくわかります。

ユニクロは大成功もしますが、失敗もします。しまむらは着実に成長
する方法を取っています。しかし、両社とも衣料品小売業界が低迷を
続ける中で驚異的な成長を遂げたことは特筆に価するでしょう。
書籍小売業も年々市場縮小している業態なので、彼らの成功例を
見ると、私も希望を持って働けるというものです。

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2006年12月29日

あなたも、3秒でお客がつかめる。

米誌タイムの今年の人に「あなた」が選ばれる時代。
メールマガジンやSNS、ブログで普通の人が情報発信することが
あたりまえになってきました(私もそのひとり)

この本の著者はプロのコピーライターですが、ここに書かれている
テクニックは、普通の人である「あなた」にとっても、非常に使えるアイデア
が満載です。

たとえば、
「健康になる、いい方法」
「あなたが、健康になるためのいい方法」

どちらが心をグッとつかむコピーでしょうか?

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2006年11月30日

これで宅建に合格しました 『らくらく宅建塾』

今回宅建に合格いたしました。使った本はこの週刊住宅新聞社の
『佐藤孝 らくらく宅建塾』。写真をごらんのとおり2005年度版。
すなわち、去年は落ちました。今年はもう一度2005年度版を教科書
として何度も読み、問題集『ズバ予想(よそ)宅建塾』の問題を解いて
わからなかったところを復習して、最後に『ズバ予想(よそ)宅建塾
直前模試編』で実力診断をしました。なんて偉そうなことを書いて
いますが、合格点ぎりぎりの34点だったので、もっと確実に合格したい
方は、通信教育や予備校に行くことをオススメします・・・。

しかし、時間やお金をかけず宅建をとりたい、という方は、この本1冊
で合格に必要な知識は全て入っています。あまりいろいろな本に浮気
せず、ひとつの本を読み込むことが合格の秘訣です(あ、そんなこと
書いたら本が売れないなぁ。でも事実です。)

マンガのような表紙ですが、内容はポイントを抑えてまとめてあります。
宅建の出題範囲は広いので、全て完璧をめざすのではなく、よく出題
されるところを確実に理解する必要があります。その点、この本はよく
できています。語呂あわせにも助けられました(中には、これはどうか
な、という語呂あわせもありますが)
「読書日記」とはいえない内容になってしまいましたが、これも一種の
読書ということで。

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2006年11月13日

セブン・パワーズ

困難を乗り越えて生まれてこようとしているわが子に向けて、
経営コンサルタントの父親が書いた物語が本書です。
国の危機を救わんとして、若い騎士が暗闇に立ち向かって
行きます。
ベストセラーになった「Good Luck」と同じアレックス・ロビラ
の新作。大人が読んでも、子どもが読んでも、同じ感動を分か
ち合える、希望にあふれる物語です。

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2006年11月04日

香港大富豪のお金儲け7つの鉄則

著者は証券マンとして香港に駐在し、己の才覚だけを武器に香港の
桁外れな大富豪を顧客とした伝説的な方です。自ら香港の大富豪と
じかに接し、その経験を元にかれらがその巨万の富を築くに至った
「金儲けの鉄則」が一冊の本にまとめられました。
私も読んで目からウロコ。これまでの投資ノウハウ本に書かれていた
常識をくつがえす内容が満載です。

一例を挙げれば、ちまたの本には分散投資とか、ポートフォリオなどと
書かれていますが、香港大富豪の鉄則は「投資は分散するな。集中しろ。」
だそうです。私も多少株をやっておりますが、さっそく6〜7銘柄持って
いた株を整理。これは、と思う銘柄に絞り込みました。吉と出るか、凶と
出るか。連休明けが恐いな〜。

あ、自分の話ばかりで、本の紹介になってないですね。失礼しました。
題名にたがわず、華僑の投資ノウハウがコンパクトに紹介されています。
この本は「おすすめビジネス書」行きです。

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2006年09月15日

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