2009年2月20日弊社ブックスタマ社長が、韓国科学技術院(通称:KAIST)にて講演を行いました。
KAISTとは、韓国大田(テジョンの)経済特区、大徳(デドック)バレーにある国立大学です。科学技術研究の中心的役割を担うために、科学技術省の管轄で1971年に設立されました。
理工系に強い一流大学で、日本の大学にたとえると筑波大学に似ています。
理工系の学生の中でも企業経営を志す学生を集めたBusiness Economicsというプログラムの尹泰聖(ユン・テソン)教授の講義の中で、日本の経営者が週代わりで講演して日本企業経営の生の姿を学生に知らしめるという新しい試みがなされました。
ブックスタマ社長はその第1回として「中堅書店の生き残り戦略」という題の講演を行いました。以降はNEC情報システムズ 岡田社長、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ 安達社長、堀場製作所 堀場会長、シグマクシス 倉重社長といった方々がご講演されます。
1時間半にわたる講演でしたが、学生からの質問も活発で、働いた経験のない学生にしては的を得た鋭い質問も多く聞かれました。聴講者は50名ほどで、学生以外にも企業経営者も数名聴講されました。