わけありのお店

中国で賞味期限間近の食品を売るスーパーが登場したというニュースがありました。昼間はお年寄り、夜は若い人たちがお客様だといいます。創業期のドン・キホーテを連想させる業態で、これからディスカウント路線で急成長する小売業も出てくるかも知れません。昔は中国の社員と言えばみな定時で帰るのが当たり前でしたが、最近では日本語の「社畜」という言葉がそのまま中国語でも通用するくらい、残業や休日出勤する人が多いようです。若い人が残業が終わって、このようなお店を利用して生活費を節約しているようです。
仕事をすればその分給料も増えるという、経済成長期の日本のような状況である反面、労働環境の悪化も急速に問題になっています。

若者が支える消費期限間近のわけあり食品市場--人民網日本語版--人民日報 (people.com.cn)